「ジーンズ離れ」若者が履かなくった!?
「ジーンズ離れ」・・・
若者がジーンズをはかなくなった。
1970年代から多くの人たちが履いてきたジーンズは、今や履く人が激減してしまっている。
ジーンズメーカーの「BIG JOHN」、「WDWIN」、「Lee」など、有名なメーカーだが、ジーンズ業界が苦しい状況に立たされている・・・。
若者は今、何をはくのか!?
ここ10年の間にジーンズの生産量が3割以上減少している。
その背景には、多くのパンツが出回ったことが要因だろう・・・。
チノパン
カーゴパンツ
ショートパンツ
サバンナパンツ
スキニーパンツ
サルエルパンツ
ワイドパンツ
・・・
などなど・・・
多くのパンツが存在し、安く購入できる場所が増えている。
GUやH&Mなどでは980円と、安い価格で販売している。
更にインターネットでは、「パンツ」と検索すれば楽天やAmazon、ZOZOTOWNがトップに出てきて、好きな時に安く手に入れることが出来る。
ジーパンメーカーで買う人は、ほとんどいないだろう・・・。
ジーンズは嫌われている!?
値段が高い
ジーンズは単純に値段が高いイメージがあります。
もちろん安いのもたくさんあるので、3,000円くらいで購入できるジーンズもありますが、やはり、5,000円~10,000円くらいの価格帯が多いイメージです。
動きにくい
伸縮性が無いので、ピッタリめのサイズを履いていると非常に動きにくいというデメリットがあります。
ワイドタイプのジーパンもありますが、そうなると女性で言えば「ワイドパンツ」
男性では「チノパン」など・・・。
やはり、伸縮性のあるスキニーなどが人気ですね。
デザインが統一
装飾されていたり、後ポケットの縫い目のデザインや形など、多くの違いはあっても基本は薄い青か濃い青のスタイル。
青のジーンズは服に合わせにくいことが多い。
おじさんのイメージ
おじさんが履いているイメージですね。
昔から、ジーパンは洗わないというイメージがありますが、おじさんが洗わずにずっと履いている・・・っていう感じがしますね。
まとめ
昔はビンテージなどで、何十万もするジーパンを好む人も多かっただろう。
しかし、今の若者にはそんなお金はないし、そもそも楽なパンツを好んでいる。
履きやすい・動きやすい・カッコいい・可愛い・安い!
それが今の若者の求めるものだとすると、ジーンズメーカーはどんどん追い込まれていくことになるだろう・・・。
時代と共に流行りは変わり、また流行りが戻ってくることも期待は出来るだろうが、その時代に合ったニーズを探る必要があるのではないだろうか。