アンパンマンが危険!?アンパンチは暴力的!
子供に大人気の『それいけ!アンパンマン』
悪いことをするバイキンマンを、最後は正義のヒーローアンパンマンが「アンパンチ」でやっつけるアニメが一部の間で問題視されている・・・。
正義のヒーローでありながら、最後は暴力で解決するのか!?
・・・と、なんとも言えない批判が飛んでいます。
1988年から放送されたアンパンマンは、今やだれもが知ってるテレビアニメ。
今、母親であるだろう本人も当時は観ていただろうアニメは、なぜ自分が母親になったら批判することになってしまったのだろうか・・・?
主婦の間で批判が起こる「アンパンチ」
・乳幼児がそれを見て暴力的になってしまう
・殴って解決するんだと思い込んでしまう
・アンパンチをマネするようになった
このような不安を抱き、アンパンマンを問題視する主婦たち・・・。
しかし、このアンパンチの話題は2002年頃からすでに始まっていた。
「アンパンマンのアンパンチを子供が真似し、他の子を殴ってけがをさせてしまった。
それから、アンパンマンは一切子供に観せてません。」
との批判が上がっていた。
しかし、今もなお「アンパンマン」を観る子供たちは多い。
悪さばかりを繰り返すバイキンマンをアンパンマンがやっつける。
これは昔から当たり前のように、それがヒーローアニメの定番だ。
そんなことで暴力的になってしまうほど、子供は愚かなのだろうか?
そして、そんなに親は自信が無いのだろうか・・・?
子供のころに観ていたアニメへの危険視
確かにマネする子供は多いだろう・・・。
しかし、それは親のしつけをアニメに責任転換しているのではないだろうか?
今の20代~30代の人達は、ちょうどアンパンマンを子供のころに観ていた大人たちだ。
そうなると、今の大人たちは、みんな暴力的になっているとでもいうのだろうか?
そこに不安があるというなら、自分がそのアニメを観て、暴力的になった覚えでもあるのだろうか?
なんとも疑問でしかない・・・。
殴ったらダメなんだよと、言って聞かせればいいのに、アニメを批判するということは言っても聞かない子供たち・・・ということになる。
アンパンマンだけではない。
ウルトラマンや仮面ライダーは問題ないのだろうか?
どれも暴力で解決しているが、アンパンマンと何が違うのだろうか・・・?
まとめ
今や、どんなものにも批判が起こる時代・・・
ちょっと何かあると、SNSに投稿し、批判が広がる。
些細なことが問題視され、すさまじいスピードで広がるネットワーク
漫画も同じで、それを書いて出版するのはどうなのか!?と批判が起きるのもそう遠くはないだろう・・・。
いったい何を描けば許されるのか・・・?
話し合いで解決するばかりの物語を、観たり読んだりしても、少しも面白くはないのだが・・・。