空腹時のタピオカは病気になる可能性も!?
まだまだ人気が衰えることのない「タピオカ」!
街を歩いていると、なぜか行列になってる場所がある。
何の行列か気になって先頭まで見てみると・・・タピオカです。
続々と専門店が店を構え、そこには長蛇の列が並ぶ・・・
モチモチした食感で甘みのあるタピオカは、今やスイーツの定番となりつつある。
しかし、タピオカはほとんどが「糖質」で出来ているため、血糖値が急上昇する可能性も・・・!?
タピオカの原料
タピオカの原料は「キャッサバ」という芋の一種です。
キャッサバの根茎からデンプンを取り出し、水で溶かし過熱します。
そして粒上にし乾かしたものを「タピオカパール」といいます。
このタピオカパールを2時間ほど茹でて戻すと、モチモチしたタピオカが完成します。
北東ブラジル原産であり、根茎に多くのデンプンを持つことから世界各地で重要な作物として栽培され、食用や工業原料として幅広く利用されています。
食用では、冷凍うどん等の麺類や、モチモチした食感のお菓子に利用されています。
工業原料としては、最近ではチューブのりの原料としても使用されています。
タピオカの糖質
タピオカパールの状態で100gあたり355カロリー
タピオカパールを茹でてタピオカの状態で、100gあたり62カロリーになります。
しかし、ミルクティーやら黒糖やら、抹茶ラテ、イチゴミルクなどの飲み物と合わせているので、軽くご飯1膳分以上のカロリーがあります。
さらに生クリームやチョコレートなど加えられていたら、もう最悪ですね・・・。
タピオカはの原料は「キャッサバ」という芋のデンプンを使用しています。
糖質とは、甘いものや芋のデンプンに多く含まれます。
つまり、タピオカは糖質の塊です。
タピオカダイエット
若者の間では、タピオカを食事代わりにすることもあります。
食事代わりというよりは、タピオカの腹持ちが良く、あまりお腹が空かないから・・・という理由も当てはまるかもしれません。
空腹時に糖質ばかりを摂取してしまうと、血糖値が急上昇し、脂肪増加の原因になります。
更に、栄養素の吸収が非常に激しい状態となるため、血糖値が上がりやすい状態となります。
血糖値が上がると、1日中ボーっとしてして急な眠気に襲われたり・・・なんてことも経験があるかと思います。
糖尿病予備軍になる可能性もあるので、空腹時に糖質を多く摂取するのは極めて危険と言えます。
何にしても、食事を抜いたり、何かを代用してダイエットをするのは血糖値が上がる原因となるので、空腹時には、ちゃんとした食事をとることが一番大事です。
もし、タピオカをどうしても飲みたいのであれば、3時のおやつとして飲むのが一番おすすめです。
腹持ちのいいタピオカは夕飯まで空腹感にならないので、夕食の量も程度に抑えられる効果があります。
まとめ
原宿などでは、タピオカを飲み歩きして、そこら中にタピオカのカップが捨てられているのが散見されているとのこと・・・
それほど、多くの若者はタピオカを摂取している・・・とも言えますね。
適度に飲むのはもちろんいいですが、空腹時や摂りすぎは体に害を与えるので、控えたほうがいいかもしれませんね。