新説!所JAPANで紹介された「菌ツマ」超カンタンレシピ!
最近何かと話題になっている「菌ツマ」
菌ツマとは、きのこのおつまみという意味です。
長野県では、きのこ類の総生産量1位の県であり、瓶詰でよく見かけるなめ茸も長野県が生んだ名品です。
長野県には、珍しいきのこがたくさんあり、普通に道端で生えている「ハタケシメジ」や、マツタケよりも香り高く貴重な「ウスヒラタケ」など種類が豊富です。
珍しいきのこは入手できないので、今回は新説!所JAPANで放送されていた、普通のきのこで出来る簡単菌ツマレシピをご紹介します。
「きのこピクルス」
おつまみや常備菜として、瓶詰にして保管しておくととても助かる一品です。
簡単で、更に美味しく、お酒のおつまみにピッタリです。
【材料】
◆シメジ・エリンギ・シイタケ・エノキ(お好みのきのこ)
◆調味酢
【作り方】
・キノコをレンジで4分温める
・レンジから出し、きのこを調味酢で和える
・1日、冷蔵庫で保存
これだけで完成です。
レンジで温めたきのこの旨味が酢と絡み、酸味が飛ぶので食べやすい一品です。
「きのこのピクルスと鶏肉炒め」
上記の「きのこピクルス」が完成したら、鶏肉と炒めるだけで、もう一品の絶品簡単レシピが出来ます。
【材料】
◆きのこピクルス
◆鶏もも肉
◆醤油
【作り方】
・鶏もも肉を炒め焼目がついたら、きのこピクルスをのせる
・蓋をして、4分蒸し焼きにする
・醤油で味を調え、全体に染み込ませる
味付けは醤油だけでしっかり味がつき、シンプルに完成です。
炒めるだけでピクルスの酸味がまろやかになり絶品です。
「エノキの梅肉和え」
サッパリとお新香みたいに食べられる簡単菌ツマです。
【材料】
◆エノキ
◆梅干し
◆キュウリ
【作り方】
・梅をみじん切り/キュウリを半月切りにして混ぜ合わせる
・エリンギを5cm幅に切り、サッと茹でる
・茹でたエノキを梅・キュウリと混ぜ合わせる
完成です。
これも、サッと簡単に出せるおつまみで、エノキのシャキシャキ感がたまらない一品です。
まとめ
こんなに簡単に出来るきのこのおつまみですが、昔はシイタケですら高級品と言われていた時代がありました。
きのこの人工栽培が始まったのは江戸時代・・・
それ以前は、自然に生えるきのこのみだったので、今のように豊富に手に入る安易なものでは無かったのです。
豊臣秀吉は大のシイタケ好きと言われていています。
偉い人の料理に出てくるシイタケは、本当に貴重な食べ物だったそうです。
今は、どこでも簡単に手に入るきのこです。
当時、貴重だったきのこで美味しい菌ツマを作って、お酒を楽しみましょう。