肉じゃが・ポテトサラダがカンタンに名店の味に!
ジャガイモ料理の定番といえば「ポテトサラダ」「肉じゃが」
この2つは、けっこう手間がかかり、なおかつ味の決め手が難しい料理ではないでしょうか?
ポテトサラダは何か一味足りなかったり・・・
肉じゃがは、毎回同じ味にならないし、調味料の配分も難しい・・・
そう思って作らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、「教えてもらう前と後」で放送していた、かんたんちょい足しレシピで絶品ポテトサラダと、10分で絶品肉じゃがのレシピをご紹介します。
ポテトサラダ
なんとなく味が決まらないポテトサラダ
マヨネーズが足りないのか、塩コショウが足りないのか、なんか一味足りなくて満足いかない料理の1つではないでしょうか?
やっぱりお店で食べたほうが美味しいし、お肉屋さんで売ってるポテトサラダみたいに作るのは難しいものです。
普段のポテトサラダに、ちょい足しで名店のポテトサラダに近づけることが出来ます。
いぶりがっこ
いぶりがっことは、燻製にしたたくあんです。
普通にスーパーで売っています。
普段のポテトサラダに、いぶりがっこを細かく刻んで混ぜるだけです。
味にアクセントになり、いつものポテトサラダが2倍美味しくなります。
仕上げに、ポン酢を1人前に対し小さじ1程度を混ぜるとスッキリした味わいに変化します。
濃口醤油
これも、いつものポテトサラダに濃口醤油を混ぜるだけです。
濃口醤油を1人前に対し小さじ1杯程度を入れるだけで、コクが出て深みが増します。
ポイントは、普通の濃口醤油ではなく、九州産の濃口醤油です。
九州産は普通のと比べ、少し甘めなのがポイントの醤油です。
この甘みがまろやかなコクを生み出してくれます。
揚げ玉ねぎ
ポテトサラダといえば、薄くスライスした玉ねぎが入っていますが、それだと水分が出てしまい、水っぽくなっていしまいます。
生の玉ねぎは入れず揚げ玉ねぎを振りかけるだけです。
玉ねぎの味も引き立ち、水分も出ないので美味しく食べられ、揚げ玉ねぎの食感も絶品です。
絶品!カンタン10分肉じゃが
肉じゃがと言えば・・・
ジャガイモ・にんじん・玉ねぎを適度な大きさに切り、お肉と一緒に鍋で煮込みますが、難しいのが味付けです。
出汁・醤油・みりん・砂糖など入れますが、分量も難しいし、毎回違う味になりがちです・・・。
今回は、そういった調味料は一切使わず、調味料1本のみで絶品肉じゃがが完成します。
【肉じゃがレシピ手順】
■ジャガイモ…2個
■にんじん…2/1本
■玉ねぎ…1個
ポイントは、野菜をいつもより小さめにカットすることです。
カットした野菜を耐熱ボウルに入れ、いつもの調味料は使わず、和風ドレッシングのみ。
油っぽくならないよう、ノンオイルタイプの和風ドレッシングがオススメです。
和風ドレッシングには色んな調味料が合わさっていて、まさに万能調味料です。
■和風ドレッシングを(大さじ3)を全体に混ぜ合わせ、電子レンジ600wで5分
■牛肉に同じく和風ドレッシング(大さじ1)を混ぜ合わせて下味を付けておきます
■加熱した野菜に下味をつけた牛肉を加え、更に電子レンジ600wで5分
味はサッパリで、でも絶品!肉じゃが
和風ドレッシングと電子レンジ10分だけで簡単に作ることが出来ます。
肉じゃがアレンジ5分で洋風ビーフシチュー
上記の工程で、簡単に美味しい肉じゃがが完成ですが、更にアレンジすることで肉じゃががビーフシチューに激変します。
作り方はもっと簡単!
【ビーフシチューレシピ手順】
■和風ドレッシングで作った肉じゃがに、水200ccを加え電子レンジ600wで5分
■ビーフシチューのルー(2片)を包丁で細かく刻みます
■加熱した肉じゃがにルーを加え、溶けるまでよく混ぜます
■とろみをつけるため、電子レンジ600wで2分
この工程だけで、すごく美味しいビーフシチューの完成です。
本格的で、普段のビーフシチューより美味しいと感じるかもしれません。
やはり全て、万能調味料と言われる和風ドレッシングのおかげなのかもしれません・・・。
まとめ
料理とは、ちょっとしたアクセントや発想で、とても美味しく変化したりするものですね。
最近は電子レンジ調理は当り前になってきましたが、調味料まで簡単にすことまでは、なかなか難しいです。
肉じゃがは、材料を細かく切るだけで、わずか10分の電子レンジで味がしみ込みホクホクのジャガイモになるので、ぜひ試してみてください。