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太りにくい・太りやすいチョコレート!理由と効果は?
ちょっと一息ついてチョコレートをかじる・・・
仕事の合間や、疲れた時にチョコレートを食べると、なんだか落ち着きますよね。
でも、ついつい食べ過ぎちゃったら太っちゃうし・・・
なんて不安もあります。
コンビニに行けば、豊富な種類のチョコレートが並んでますが、どれが太りやすく、どれが太りにくいかご存知ですか?
チョコレートには太りにくいチョコレートも存在しています。
気軽にいつでも食べれるよう、今回は太りやすい・太りにくいチョコレートをご紹介します。
チョコレートの種類とカロリー
大まかに分けて5種類のチョコレートです。
◇ミルクチョコレート
◇ホワイトチョコレート
◇ビターチョコレート
◇アーモンドチョコレート
◇抹茶チョコレート
この5種類は、太りやすい・太りにくいチョコレートで分かれます。
では、カロリーはどのくらいなのか?
【100gあたりのカロリー】
◇ミルクチョコレート…558カロリー
◇ホワイトチョコレート…588カロリー
◇ビターチョコレート…570カロリー
◇アーモンドチョコレート…583カロリー
◇抹茶チョコレート…532カロリー
このようにカロリーはほぼ、同様のカロリー数です。
では、カロリーが同じなのに、どのように変わるのか?
それは、食物繊維の量で決まります。
チョコレートに含まれる食物繊維
チョコレートに含まれる食物繊維ですが、そもそもカカオから作られるチョコレートには食物繊維が含まれています。
カカオ豆をペースト状にして、カカオマスが作られ、チョコレートになります。
カカオ100gに対して、12gの食物繊維があり、この食物繊維は体の中で膜を作ってくれて、太りやすい物質をガードしてくれる役割を持っています。
太りにくいチョコレート
では、一番太りにくいチョコレートは何でしょうか?
だいたい、想像がつくと思いますが、それは
ビターチョコレートです。
ビターチョコレートには、カカオ40%以上という定義があります。
上記で説明した通り、カカオ100gに対して12gの食物繊維が含まれているため、カカオが多く使われているビターチョコレートは太りにくいチョコレートとなります。
太りやすいチョコレート
では、太りやすい危険なチョコレートは何でしょうか?
それは・・・
ホワイトチョコレートです。
そもそもカカオとは茶色っぽい色をしているものですが、ホワイトチョコレートはなぜ白いのでしょうか?
それは、カカオマスを潰しているからです。
カカオマスを潰すと液体になり、その液体はココアバターとなり、ホワイトチョコレートの原料となります。
カカオマスには食物繊維がふんだんに含まれていますが、潰して液体となったココアバターには食物繊維はほぼありません。
さらに砂糖・ミルクをタップリ入れてホワイトチョコレートが完成されるので、食物繊維もないのに、砂糖とミルクという太りやすい素材をふんだんに使って作られています・・・
チョコレートの味を残しつつ、食物繊維を取り除いたチョコレート言えるでしょう。
太りやすいランキング
と、言うことで、ランキングは以下のようになります。
100gあたりに含まれる食物繊維です。
太りやすい☟
1位…ホワイトチョコレート 0.6g
2位…抹茶チョコレート 1.6g
3位…ミルクチョコレート 3.9g
4位…アーモンドチョコレート 6.7g
5位…ビターチョコレート 12g
2位の抹茶チョコレートですが、作り方はホワイトチョコレートの工程とほぼ同じです。
そこに、抹茶の粉末を加えているだけなので、ほぼ食物繊維は無いと思っていいでしょう。
しかし、抹茶に含まれる食物繊維があるのでホワイトチョコレートよりは・・・マシですね。
4位のアーモンドチョコレートは、アーモンドに食物繊維が多く含まれているので、太りにくいチョコレートに分類されます。
チョコファースト
よく、ベジファースト!という言葉を聞きますね。
先に野菜から食べると食物繊維が膜を覆って、太りにくくなる・・・と、話題の食べ方です。
チョコレートにも同じような効果があります。
チョコレートには食物繊維の他にカカオポリフェノールという成分が含まれていて、満腹中枢を刺激するレプチンがあります。
食事の20分前にチョコレートを食べれば、食べ過ぎを抑え、更に太りにくい効果が期待できます。
食前に野菜を食べると良いとされているベジファーストは、体の中で食物繊維が膜を作るのに時間がかかってしまいます。
しかしチョコレートであれば、食事の前にちょっと食べるだけで効果が期待できます。
目安は・・・
板チョコレート…2カケ
粒チョコレート…3つ
食事の20分前に、それだけ食べるだけです。
ぜひ、お試しください。
まとめ
チョコレートは全部、同じものだと思っている人も少なくないと思いますが、種類を限定すれば太らずに、更に太りにくい体作りも出来てしまいます。
カカオがたくさん入っているチョコレート ⇒ 野菜 ⇒ ご飯・・・の流れで食べるとより効果的だと思います。
お昼休憩に入ったら、チョコレート。
夕飯の前に、チョコレート。
食物繊維とカカオポリフェノールで、太りにくい体作りを目指しましょう。