甘酒は良い効果と悪い効果がある?酒粕と米麹の違いを理解して健康になる方法!

甘酒は2種類の違いがあり、「酒粕」「米麹」の2種類に分けられます。

たんぱく質・炭水化物・食物繊維・ビタミン・ミネラル・アミノ酸・麹菌・葉酸…など、どちらも健康効果が高いことは事実ですが、目的によって飲み分けることが重要です。

それぞれの効果効能、そしてデメリットを理解して、正しい健康効果を発揮させましょう!

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酒粕甘酒の効果効能

酒粕には驚くほどの栄養が詰まっていますが、ダイエットや睡眠効果・美肌と、主に美容面に優れた効能があります。

◇酒粕甘酒は何で作られている?

日本酒の製造過程で、発酵した醪(もろみ)を搾ることで日本酒と酒粕に分類されます。

醪(もろみ)とは酒母・蒸米・麹・水を発酵させたドロドロの状態を言い、圧縮した後に残る固形物が酒粕です。

圧縮されているからこそ、栄養がタップリ凝縮されているんです。

料理に使う際は、旨味やコクを出してくれる優れもので調味料としても使えます。

◇ダイエット効果

◎レジスタントプロテイン

酒粕にはレジスタントプロテインという食物繊維に似たタンパク質があります。

「レジスタント」とは、消化されないという意味で、コレステロールや脂質・油を、腸の中で吸収される前に便として体外へ排出させる効果があります。

余分な油を排出してくれるので、血糖値の上昇を抑え、さらに悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境が整うという効果も得られるため、まさにダイエットにとても効果的なんです。

◇睡眠改善効果

酒粕はアルコールを発酵させる過程で、清酒酵母という発生微生物が使われていて、それがアデノシンという眠気を誘導させる作用に働きかけます。

寝る前に約60℃の温度で酒粕甘酒を飲めば、ぐっすり眠れるでしょう。

※60℃は、甘酒の酵素の力が最も発揮する温度だと言われています。

疲労回復と共に、眠気を誘導してくれます。

◇美肌効果

◎スフィンゴ脂質というセラミド成分

化粧水などで「セラミド成分配合」という言葉をよく聞きますが、酒粕にはスフィンゴ脂質というセラミド成分があります。

肌を守るバリア機能の低下を防ぐ為に欠かせないのがセラミド成分です。

角質層で肌の細胞をつなぎ合わせ、肌の潤いを保ち、シミやそばかすの予防効果があります。

米麹甘酒の効果効能

米麹は健康面にとても優れた飲み物で、「飲む点滴」と言われている甘酒は米麹甘酒のことを言います。

◇米麹甘酒は何で作られている?

米麹の甘酒は、蒸したお米に麹菌をつけた米麹にお湯を加えて作られます。

麹菌の発酵によってお米のデンプンをブドウ糖やオリゴ糖に変える働きがあるので、砂糖を加えて作る酒粕とは違って、自然な甘みが作られています。

料理に使う際は、旨味や甘みを出してくれる優れもので調味料としても使えます。

◇疲労回復効果

ブドウ糖は、エネルギーの源となる栄養素です。

脳や筋肉を正常に動かすためには欠かせない存在で、ブドウ糖が足りないと様々な症状が現れます。

◎身体の疲れ

◎イライラ

◎眠気

◎指先の震え

◎めまい

◎脱力感

・・・

他にもたくさんありますが、疲れた時に甘いものを食べたくなる現象は、体がブドウ糖を欲しがっているからです。

点滴の主成分ともいわれるブドウ糖は吸収が早く、エネルギー補給に最適で、米麹甘酒に含まれるビタミンB群により疲労回復効果をしてくれる飲み物です。

◇美肌効果

米麹に含まれる「コウジ酸」の効果

米麹が発効する過程で生まれる、コウジ酸という成分があります。

メラニンを再生する酵素の働きを抑える効果があり、しみ・そばかすの予防、美肌効果があります。

美白の基礎化粧品などにも使われている成分で、シワやたるみなどにも効果があると言われています。

※60℃は、甘酒の酵素の力が最も発揮する温度だと言われています。

酒粕・米麹どちらも同じ効果がある美肌成分

◎ビタミンBや葉酸が豊富

ビタミンBが不足すると、肌荒れや乾燥などの肌トラブルが起きてしまいます。

これらを補うことで、代謝を促し古い物から新しいものに変えようと働きかけてくれることで、肌トラブルの改善につながります。

◎食物繊維が豊富

腸と肌は密接な関係の為、腸内環境が悪いと肌荒れの原因になります。

食物繊維を摂取すると、腸内環境を整えてくれるので肌荒れの改善にもつながります。

甘酒の成分

酒粕と米麹の成分は、実際に市販で売られている甘酒を比較して、実はそんなに変わりません。


【1缶195g相当の成分で計算】※上記商品の成分表を参考にしています。

米麹甘酒 酒粕甘酒
エネルギー 113kcal 123kcal
たんぱく質 1.0g 2.1g
脂質 0 0
炭水化物 27.3g 27.5g
アルコール 0 0.5g
糖質 27.25g 28.65g

※実際の商品には糖質は記載されていませんでしたが、エネルギー・たんぱく質で糖質を計算しています。

この他に、食物繊維・ナトリウム・カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄・葉酸・ビタミン類などが入っています。

ただ、こうして見てみるとやはりエネルギーと糖質がやたらと多いですね・・・

糖質を気にされる方は、控えたほうがいいかもしれません。

糖質についてはこちらも参考にどうぞ☟

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甘酒のデメリット

酒粕のアルコール度数

日本酒を作る過程で作られる酒粕は、8%程度のアルコールがあります。

サワーやビールよりもやや高いアルコール度数です。

酒粕甘酒は、酒粕をお湯で溶かし砂糖を加えて作られるもので、市販のものはだいたい0.5~1%と表示されています。

しかし自分で作る際は、加熱でアルコールが若干飛びますが、仕上がった酒粕甘酒のアルコール濃度は5~6%くらい残っていると考えていいでしょう。

お酒の苦手な方や・妊娠中・運転に差し支える方は控えたほうがいいでしょう。

ブドウ糖による血糖値上昇

ブドウ糖は吸収が早く、すばやくエネルギー補給になりますが、多く摂取してしまうと血糖値を急上昇させます。

血糖値が高めな方は、過剰摂取を控えるようにしてください。

高カロリー・糖質多め

様々な栄養が詰まっている甘酒ですが、カロリーと糖質が非常に多い飲み物です。

飲み方を間違えると、太ってしまったり健康を害する危険性も十分にあります。

※1日の目安は100~200mlまでがおススメです。

ダイエットや美肌に良いからと、飲みすぎだけは控えましょう。

まとめ

酒粕は「ダイエット・睡眠・美容」に効果が高い

米麹は「疲労回復・美容」に効果が高い

肌トラブルだけを目的に甘酒を飲むなら、どちらでも効果は得られると思います。

ただし、しつこいようですが飲みすぎだけは注意してください。

正しく容量を守って飲めば健康につながりますが、間違った飲み方をすれば不健康になりますので、ご注意を・・・。

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