ウイルスはいつ発症する!?身体の中で免疫と戦う仕組みと免疫力アップ対策!

冬に猛威を振るうウイルスたち。

インフルエンザは、今の時期からどんどん加速していき、新型コロナウイルスはまだまだ未知の存在です。

私たちは、免疫について正しい知識を得て、対策をする必要があります。

発熱・のどの痛み・鼻水などの初期症状と言われる症状の中で、私たちの身体の中でウイルスと免疫はどのように戦っているのでしょうか?

また、ウイルスに勝つための対策とは?

「健康カプセル!ゲンキの時間」で放送していた内容をご紹介します。

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ウイルスに感染するまでの期間は?

ウイルスが好む環境は「低い気温と乾燥」です。

寒い冬はもっとも乾燥しやすく、ウイルスが増殖する季節となります。

人から出た飛沫などは、ウイルスと一緒に乾いた空気に乗って、周囲の人間の口や鼻から体内へと入ってきます。

そして、自らを増やすためにウイルスは細胞に侵入を試み、侵入が成功すると「感染」となります。

一番危険なのは、ウイルスが体内にいるのに、体調の変化や不調を感じないこと。

これが、『潜伏期間』です。

インフルエンザ…1日~3日

新型コロナウイルス…1日~14日間(平均5日前後)

仲間と集まったけど、2~3日経っても体調に変化は無いから自分は大丈夫だろう!

と、思っていたら大間違いの可能性も・・・。

ウイルスが増殖するスピードは?

私たちの身体の中にある細胞には、必要な物資だけを摂り入れる「鍵穴」のようなものがあり、不要なものは取り込まないように、鍵穴に合った必要物資だけが入れる仕組みになっています。

しかし、ウイルスはまさかの「偽鍵」を持っていて、巧みに侵入してきます。

細胞に侵入したウイルス、1個が肺に入った場合

16時間後 ⇒ 1万個

24時間後 ⇒ 100万個

凄まじい勢いで、増殖していきます!

朝は何ともなかったのに、夕方になったら体調が急激に悪くなるケースも、このスピードで増殖されたら太刀打ち出来ません・・・。

免疫とウイルスの戦い!第一関門

私たちの身体の中には免疫細胞があり、ウイルスが侵入してきたら数分~数時間で活動を開始し、素早くウイルスを排除しようと働きかけます。

①「食細胞」

ウイルスを片っ端から食べつくしてくれる細胞です。

②「NK細胞」(Natural Killer)

ウイルスに感染した細胞ごと破壊してくれます。

この2つを自然免疫といい、誰もが持っていてウイルウから身を守る最初の関門です。

これのおかげで、症状が軽かったり、無症状の場合もあります。

しかし、自然免疫の働きは、20代をピークに急激に減少してしまうので、ウイルスに負けてしまう可能性が高くなります。

免疫とウイルスの戦い!第二関門

自然免疫の網をすり抜けて、ウイルスが増殖してしまった場合、第二関門の「獲得免疫」が発動します。

①「樹状細胞」

ウイルスをキャッチし、それを食べることでウイルスの情報を収集します。

②「T細胞」

情報をもとに、ウイルスへの効果的な攻撃を分析します。

③「B細胞」

分析をもとに、「抗体」でウイルスの「偽鍵」を攻撃します。

「抗体」とは、ウイルスを取り囲み、細胞への侵入を遮断する働きがあり、自然細胞を活性化させて、「食細胞」がウイルウを食べやすくしてくれます。

最終的に、残ったウイルスは「T細胞」が細胞ごと破壊しくれるのです。

戦いを経験した獲得免疫の「T細胞」と「B細胞」が、ウイルスの特徴を記憶します。

風疹や麻疹が2度かからないのは、獲得免疫のおかげだからです。

しかし、自然免疫と同様、獲得免疫は年齢と共に弱まってしまいます。

免疫細胞たちの物覚えが悪くなり、T・B細胞の記憶力が低下し、攻撃力も弱くなってしまうのです。

喉の痛みや腫れの原因とは?

ウイルスが侵入し、喉の細胞に感染すると、喉の痛みや、赤く腫れて痛いなどの症状が出始めます。

しかし、これは免疫細胞の働きによって、現れる症状なのです。

ウイルスが喉の細胞に感染

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免疫細胞が血液で循環しながら喉に移動

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移動し、免疫細胞たちが患部に集まることで毛細血管が広がる

このように、痛みや腫れの原因は、免疫細胞がウイルスと戦うために、集まっているからなんです。

最後に・・・

ウイルスと戦い、死んでいった免疫細胞とウイルスは「タン」として、体外へ排出されます。

免疫力低下の原因

免疫力は数値化することができません。

一番の原因はストレスと言われていて、睡眠不足なども含め体調不良になり、免疫力が低下していきます。

普段から、湯船につかるなど、身体を温め休める対策が必要です。

免疫力アップの対策

私たちは、食べ物や飲み物からも目に見えないウイルスを一緒に飲み込んでいます。

腸には栄養か敵かを判別する働きがあり、小腸にある「パイエル板」がウイルスを取り込んで免疫細胞に学習させています。

この「パイエル板」が縮小すると、免疫力が低下してしまいます。

これは、食事が大きな影響を与えているのです。

必要な栄養は「ビタミンB1」

豚肉・パイナップル・牛乳・玄米・サバ・干しブドウ・枝豆などに多く含まれていますが、中でも一番のおすすめは「豚肉」です。

更に、アリシンという匂い成分が含まれる、ニンニク・玉ねぎも一緒に摂ることで腸での吸収がアップします。

ビタミンB1を積極的に摂り入れることで、縮小したパイエル板は1~2週間で元に戻るので、免疫力もアップします。

インフルエンザにかからない人は免疫力が高い!病気を跳ね返す日常生活とは?
...

まとめ

私たちの知らないところで、身体の中では色んな細胞たちが戦ってくれているんですね・・・。

体調に変化を感じていなくても、ウイルスは存在しているかもしれません。

そして潜伏期間で周囲の人に移してしまっているかもしれません。

寒い冬ではウイルスがあなたの身体を狙っているかもしれません・・・

そうならない為にも免疫力を上げてウイルスを撃破しましょう。

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