寒い冬に鍋は定番の料理ですが、その作り方もとても簡単で楽というイメージです。
具材を切って、鍋に入れて火をかけるだけ。
野菜もお肉もたっぷりで健康にも良い、そんないつもの鍋ですが、水炊きにしてタレにこだわってみてはいかがでしょうか?
鍋に入れる具材は、健康にいいものばかりが集まったすごい料理ですが、水炊きにポン酢だけではなく、健康になれて免疫力が上がるつけダレで元気に過ごしましょう!
今回は「健康カプセル ゲンキの時間」で放送していた、免疫力を上げる鍋のつけダレレシピをご紹介させていただきます。
風邪で食欲低下のつけダレレシピ
風邪で体力が衰えているときは、食欲も軽減してしまうものですが、キチンと食べて栄養を蓄える必要があります。
食欲は無いけれど、これだったらサッパリと食べられるつけダレレシピです。
『ピリ辛おろしダレ』
【材料】
- 大根おろし…100g
- 醤油…小さじ2
- ラー油…少々
- レモン汁…小さじ2
- 生姜おろし…少々
- 青ネギ…適量
◎すべての材料を混ぜるだけ!
サッパリとした大根おろしと、アクセントとしてラー油を入れることで飽きないつけダレが楽しめます。
大根おろしに含まれるジアスターゼという成分は、生で食べることによって、食物の消化や腸の働きを整えてくれるので、胃腸をいたわったつけダレレシピです。
血圧・コレステロール抑制のつけダレレシピ
歳を重ねるごとに気になるのが、高血圧やコレステロールです。
食べるものに気を遣うのはもちろんですが、美味しいものを食べるだけで軽減できれば文句なしですね。
気になる血圧やコレステロールを下げる効果があるつけダレレシピです。
『たっぷりトマトダレ』
【材料】
- ミニトマト…8~10個
- オリーブオイル…小さじ2
- おろしニンニク…少々
- トマトピューレ…大さじ2
- ポン酢…大さじ1
◎トマトを適当にカットし、混ぜるだけ!
トマトに含まれるリコピンには強力な抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ血流を改善させてくれます。
トマトと油はとても相性が良く、オリーブオイルと一緒に摂取することで吸収率をアップさせます。
生活習慣病を予防する効果が期待できるつけダレレシピです。
体を若返らせるつけダレレシピ
若返りが期待できるタレ??
誰だって年は取るけれど、若く見えたい気持ちは皆さん一緒ですよね…
もちろん、ずば抜けて若返るわけではありませんが、ごまは脇役でありながら健康や美容にとても優れた食べ物です。
『濃厚ごまダレ』
【材料】
- 練りごま…大さじ2
- すりごま…大さじ1
- ポン酢…大さじ1
- 黒酢…大さじ1
- 生姜おろし…少々
- 青ネギ…少々
◎すべての材料を混ぜるだけ!
脇役でありながら、あんなに小さな粒の中にはすごい栄養が詰まっています。
ごまには、ゴマリグナン・ビタミンB1・ビタミンEがとても豊富で抗酸化力に優れています。
老化防止に必要な抗酸化力が非常に高く、高血圧作用・便秘解消、頭皮や毛髪の健康、コレステロールや中性脂肪を防ぐ働きを期待できるつけダレです。
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まとめ
鍋は味付けや材料が無限の料理です。
野菜・お肉・魚介類をたくさん入れるので、そもそも健康にはいいものですが、水炊きにしてさらにつけダレで健康アップを目指してみてはいかがでしょうか?
水炊きは、昆布1枚・鶏肉1枚、干しシイタケ50gの3つの材料を、水1Lに火をかける前から入れると、三大うま味成分をすべて含んだ絶品の出汁がとれます。
鍋の手軽で簡単なイメージから、ちょっと手間かな…と思うくらいの下ごしらえなので、そんなに苦痛ではないと思います。
まだまだ寒い時期が続きますが、鍋をやる予定がありましたら、ぜひ試してみてください。