突然起こりだすしゃっくり。
出始めたら、なかなか止まらなくて、気になって止めることに必死になりますが、治まったと思ったら、また出始めるのがしゃっくりですよね…。
何が原因で起きるのかも分からないけど、なんとなく食べ過ぎたり飲み過ぎたら出るようなイメージです。
「健康カプセル ゲンキの時間」で放送していた、しゃっくりの原因と、おすすめの止め方3つの方法をご紹介します。
しゃっくりはなぜ起こる!?
そもそもしゃっくりは、なぜ出るのでしょうか?
なかなか止まらなくて、すごく気になる現象ですが、簡単に止まる時もあれば、一向に止まらない時もあります。
しゃっくりが出る原因は、喉から食道にかけて存在している、「しゃっくりスイッチ」が引き金となっています。
食べ物を飲み込む際に、食べ物が喉に詰まりそうになると、危険を察知してしゃっくりスイッチが入ります。
スイッチが入ると、脳のしゃっくり中枢が「飲み込まなければ!」と、しゃっくりを誘発させ、しゃっくりという現象が起こるのです。
つまり
しゃっくりスイッチとしゃっくり中枢の2つを止めることが出来れば、しゃっくりは止まります。
しゃっくりの止め方おすすめ3選!
しゃっくりの原因は分かったが、止め方はどんな方法で効果があるのでしょうか?
様々なやり方がありますが、効果が期待できるのは3つの方法です。
しゃっくりの止め方、その①
『耳の穴に指を入れる』
両耳の穴に、人差し指を入れるだけ!
耳の奥には迷走神経があり、その神経を刺激する事で、しゃっくり中枢の働きを抑える効果があります。
しゃっくりの止め方、その②
『水を飲む』
食道に何か食べ物が残っていることで、脳が誤解して反射を起こしています。
水を一気に飲むことで、食べ物が全部流れたことを知らせ、しゃっくり中枢を抑えてくれます。
しゃっくりの止め方、その③
高確率!! 『ビニール袋 再呼吸法』
口元にビニール袋を用意し、その中で呼吸を30秒程行います。
ビニールの中で呼吸をすることで、動脈の二酸化炭素濃度が上がり、脳が窒息すると勘違いをします。
すると、脳は呼吸を専念するように指令を出す為、しゃっくり中枢の働きが治まります。
ビニール袋が手元に無ければ、確率は少し下がりますが、息を止めるだけでもOKです。
【※注意事項※】
◎高齢者は十分に注意をして行う
◎1分以内で無理のない範囲で行い、絶対に1分以上は行わない
3つの中でビニール袋が一番効果的な方法ですが、30秒程が目安なので十分注意してください。
関連記事はこちら>>


まとめ
①「耳の穴に指を入れる」
②「水を飲む」
③「ビニール袋 再呼吸法」
3つのしゃっくりを止める方法をご紹介しましたが、一番簡単に出来そうなのは、「耳の穴に指を入れる」ですね!
確率が一番高いのは、ビニール袋ですが、二酸化炭素の濃度に関わることなので、30秒を目安に実施してください。
余談ですが、私はいつも息を止めますが、確率は8割程度止まっていると思います。