オリーブオイルは料理はもちろん、健康のために飲んだりと、使用目的は様々なバラエティ豊富な油です。
基本的には、ほとんどの料理に使えると言われていますが、スーパーに行けば種類豊富なオリーブオイルが並んでいて、いったいどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
オリーブオイルはどれも同じと思っていても、料理によってベストなオリーブオイルがあります。
「日本人の3割しか知らないこと」で放送していた、お肉や魚に適したオリーブオイル・適切な保存方法についてご紹介します。

料理によって使い分けるオリーブオイルの産地
オリーブオイルの生産がもっとも多い国はスペインです。
その他、イタリア・トルコ・ギリシャなど数多くの国で、それぞれの気候やオリーブの品種によって、味や香り・風味が変わってきます。
また、オリーブは黄色っぽい色のものと、緑っぽい色と2種類の色があります。
オリーブオイルは、全て味わってみないと分からず、品種や種類によって大きく変わる物なので、黄色っぽい色や緑色のオリーブオイルは色によって識別できるものではありません。
産地によって変わるオリーブの品種は、料理によって使い分けることが素材を引き立たせ、美味しく仕上げることが出来ます。
肉料理
フレスコバルディ ラウデミオ エキストラバージン オリーブオイル
お肉料理に適したオリーブオイル
お肉×中部イタリア産のオリーブ
味わいが強く、コショウのようなパンチのあるオリーブオイル。
パンや魚とも相性がいいですが、油を感じさせないサラッとした味わいで、風味が濃いので肉の味付けにもなり減塩対策も出来ます。
ポイントお肉を焼く前に、オリーブオイルでお肉を浸すことで、柔らかさとジューシーさが出ます。
安いお肉ほど、ワンランクアップした充実感を得られると思います。
魚料理
アルドイノ エクストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス
魚料理に適したオリーブオイル
魚×フランス産のオリーブ
口に入れた瞬間に、横に広がるバターのような風味が特徴のオリーブオイル。
「フルクトゥス」とは、後味がフルーティーという特徴から名付けられ、マリネやサラダなど、そのままの風味を生かす料理に最適です。
ポイント帆立や白身魚でカルパッチョ風に仕上げると、素材が引き立った香り豊かな味わいを楽しめます。
和食料理
【ふるさと納税】100%長与町産エキストラバージンオリーブオイル
和食に合う、長与産スペシャルブレンドの高級オリーブオイル。
化粧箱入りで、通常9,000円超えのものですが、現在ネットショップでもふるさと納税でしかありませんでした。
実を採ってから、12時間以内に絞った新鮮なオリーブで、コクがあるのに強すぎない、爽やかな風味が和食にピッタリの味わいです。
ポイント色々なものに合わせられますが、冷ややっこ・お刺身など、和の食材にかけても相性がバツグンのオリーブです。
オリーブオイルが劣化しにくい保存方法
オリーブオイルの適した保存場所は「冷暗所」です。
キッチンの棚の中などに保存するのが一番適しています。
しかし、冷蔵庫では温度が低すぎて劣化しやすいので、冷蔵庫での保管はNGです!
スーパーでオリーブオイルがズラリと並んだ場所を見ると、黒っぽい容器に入っているのが多い印象ですが、それは光によって劣化させないための容器だからです。
プラスチック製は細かな光を受けてしまうので、出来るだけガラス瓶のオリーブオイルを選ぶのが良いです。
ポイント保管場所に冷暗所はもちろんですが、さらに本体をアルミホイルで包むことで、光を最大限に抑えることが出来るので、購入したらアルミホイルで全体を包むのが効果的です。
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まとめ
オリーブは10月~2月頃が収穫の時期で、冬の終わり辺りが新鮮でおススメの購入時期と言われています。
食材によって、味わいと香りを楽しめるのがオリーブオイルの最大の特徴!
美容と健康にもいいオリーブオイル。
少し値段が高くても、お家時間が増えている今、料理に少し贅沢をプラスしても良いのではないでしょうか?