間違えると大変!BUYMA出品価格と管理表
仕入先も確保し、安全性を確認したら、あとは販売価格を調整して、出品作業です!
出品するまでに色々と確認しながら作業を進める必要があるので、ここまでたどり着くのに結構苦労しました・・・。
まだここまで1円も利益を出してません!
出品して、この苦労が報われるために、出品作業も完璧に仕上げる必要があります。
ただ、その前に・・・
出品価格!
少しでも間違えると、大きな損失を出してしまいます!
特に関税が関わる購入は、本当に頭が痛くなります・・・。
もう一つは管理表!
営業利益管理表と、出品管理表の2つが必要になってきます。
BUYMA出品価格
出品価格は利益を出さなければ意味がありません。
・卸し価格
・国際料金(関税・配送料等)
・国内配送料
・包装料
・BUYMA手数料 商品価格の7.56%
これらを全て確認し、金額を決めなければいけません。
例・商品価格$200
・国際料金(関税・配送料等)$20
・国内配送料1,000円
・包装料100円
$200+$20×110円(為替)+1,100円=25,300円
上記が、仕入価格と国際料金に日本からの送料等をを含めた仕入合計金額です。
利益を2,000円出したい場合
商品価格$200+国際料金(関税・配送料等)$20×為替110円
+国内送料・包装代1,100円+利益2,000円×BUYMA手数料1.0756=29,363円
29,363円がBUYMAでの販売価格となります。
為替は常に変動しているので、少し多めに考えておいたほうがいいです。
そして、国内配送料は出品価格に含めるのか、含めないかで価格は変わってきますので、そこは自由に設定してください。
ただ、ほとんどのショッパーが送料込みの価格設定にしています。
このように予め利益を決めてから、計算する方法もありますが、利益率で考えたい場合は、エクセルなどに計算表を作ってしまったほうが簡単です。
仕入合計 | BUYMA販売価格 | BUYMA手数料 | 営業利益 | 利益率 |
25,300円 | 29,363円 | 2,220円 | 1,843円 | 6% |
エクセルの関数を使って、BUYMA販売価格を変更すると、自動的に利益率が出るよう設定すれば、商品に対してどのくらいの営業利益か、利益率になるのか簡単に計算できます。
上記の約2,000円の営業利益であれば利益率はたったの6%・・・
10%くらいは利益率を確保したい場合は、BUYMA販売価格を30,800円にしないとダメですね。
私は、このようにエクセルで計算表を作ってしまって、販売管理と一緒にして使用してます。
一度作ってしまえば、あとが楽なので、お勧めです!
ちなみに・・・
販売価格ですが、BUYMAで最安値で出そうとしている価格設定ではありません。
最安値で出そうとすると、海外バイヤーと比較しても、とてもじゃないけど絶対に勝てません!
あくまで、利益を出すための計算方法です。
BUYMA出品管理表
管理表は、何を出品していて、いくらで出品しているか、仕入先はどこか?など、全て明確に確認できる管理表が必要になります。
【出品管理表】
・オーダナンバー
・商品名
・カラー
・型番
・出品価格
・買付ショップのURL
最低でもこのくらいの管理表は作っておいたほうがいいでしょう。
何もなく、出品だけしていたら訳が分からなくなってしまいます・・・。
私は上記でもお伝えしているように、この管理表に利益率も一緒にわかるよう全部を凝縮した管理表をエクセルで作って使用しています。
【営業利益管理表】
・販売日
・オーダーナンバー
・商品名
・仕入価格
・販売価格
・送料
・営業利益
これらが、分かるよう管理表を作成しています。
実際には仕入れ価格が微妙に変わっていたり、為替などで実際の利益とは違うことのほうが多いので、それを把握するためにも、月ごとに集計し、月の出費と売上げが分かるような表があったほうがいいですね。
まとめ
今回は、商品価格と管理表についてお話させていただきました。
どちらも重要であり、欠かせないものです。
どうしても商品の価格は最安値で出したくなる・・・
最初はそう思いがちですが、頑張って最安値に近づけても利益はほとんどなく慈善事業みたいになってしまうので、お勧めしません。
私も最初はそれで頑張ってみましたが、最安値に近づけるほど利益が300円とか、よく分からないことになり早急に辞めました。
頑張って利益を出す方法は他にあるので、そのお話はまた次の機会でお話させていただきます。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!